KINETIC FORUM

BCトータルバランスシステム
施術/BCエクササイズ/セルフケア

スポーツの現場は、多くの指導者、ドクターやトレーナーが関わっている。日本代表選手ともなると、ありとあらゆるトレーニング法や施術方法など次から次へと試されている。
そんな中、「根本的な改善」「バランス改善」という言葉はもはや特別な言葉ではなく一般的なフレーズとなっているが、その内容は様々である。
一見正しいように思える情報であっても、鵜呑みにするのは危険である。身体を力ませない様に動かせと指導しつつ、体幹を力ませ、固めるトレーニングをさせたり、筋肉の大きさや筋力の左右差、関節の可動域の違いを測定し、解決策として足りない筋力を鍛えろ、硬い関節を伸ばせ、と当たり前のように指導したりしているが、それだけでは根本的に改善することはできない。定量化できることだけが正しい事ではなく、定量化できないもっと深いところにバランスの崩れの原因は存在する。冷静に考えてみれば腑に落ちない無責任な情報であるのに、自分で感じて吟味することを諦めてしまうと、常識と思い込んでいる何の根拠もない情報が正解の様に見えてしまう。これは単にスポーツ界だけのことを言っているのではない。 一般市民の運動不足までも、力みの動きを古典物理で分析した方法論を展開しているが、人間は機械ではないので、自分の身体を使いこなすことはできない。


キネティックフォーラムとは

キネティックフォーラムでは20年以上も前から根本的な改善を目指し身体バランスの研究を重ねてきた。その真意は一般的な取り組みとは大きく異なるものである。例えば筋肉の起始停止や一関節筋と二関節の関連性など、正しく身体が使えるようになると、一般論とは全く違う方向への作用が生まれる。それは、古典物理で解明されるように単純ではなく、説明はできるが暗黙知(経験知)であり、身体知として自分自身で確認できるように導いていくものである。
筋力の違いや関節可動域の違いも、それに伴って起こる動作の偏りも、全て結果的に起きている現象であり、結果に対して対症的に行われるアプローチでは根本的な改善は望めない。 長年研究を積み重ねることにより、心と体の状態を解析し、原因にアプローチすることで、症状の改善、パフォーマンスの向上が認められるようになった。一側面からではなく全人的な調和を求めることが大切であり、キネティックフォーラムが目指すものである。


根本原因へのアプローチ

B Cトータルバランスシステムでは
1)キネティックラボセンサー(伍六七)による現状把握から身体解析を行い症状の原因を究明する「アナライズ」。
2)術者が患者のバランス改善を行う「BCバランス療法」。
3)患者自ら成長できることを促す「BCエクササイズ」。
という3つの柱を大切にしながら、それらの相互作用により根本的な改善を目指している。
その最大の鍵になるのは自然界と同調することである。
現代社会では、様々な心理的緊張から逃れられないために、生体リズムが狂ってしまい様々な病気、症状を引き起こしている。
時計遺伝子をリセットし体内時計を正しく働かせることで自然界と同調することが初めて可能となる。
そして自然の摂理に従った日常生活を送ることが、人間の本来あるべき姿に戻し、自然で健康な心と体を手に入れる唯一の手段となる。
人を根本的に改善するということは口で言うほど簡単なものではない。しかし、術者のサポートと患者自身の取り組みで驚く様な結果につながり、喜ばれている姿を見ることに心から幸せを感じる。


kinetic this time

kinetic this time は、キネティックフォーラムが運営する「BCエクササイズ」の動画配信サービスです。
ちまたに溢れる無責任な言葉。アスリートの映像が無断でSNSに投稿され、それを第三者が勝手に理論付けをしたり、情報に惑わされた者が故障したり、責任の所在はどこにあるのか。BCエクササイズは、本質探し。本質は、目には見えないところにあるので、その目的は、現代の身体の常識とはまるで違います。正しく実践し、自分自身の中を掘り下げ、自分を省みることが大切です。季節の移り変わりに合わせて、配信するエクササイズを直接体験して下さい。


Challenge is Yours 〜挑戦を楽しもう〜

急速な時代の変化に伴って、新しい技術や価値観に対するアップデートが求められている中、キネティックフォーラムは、外郭団体である「NPOスポーツ健康援護協会」を通して、学生を応援しています。


痛快な仲間たち

キネティックフォーラムは、このBCトータルバランスシステムを学べる教育機関として、定期的に勉強会を開催し、それぞれの段階に応じて、人間としての成長、そして術者としての成長を目的とし、厳しくも和気藹々、切磋琢磨する時を共有している。
社会的に胸を張ってできる仕事の第一歩はここから始まります。

FACEBOOK

LAB-sensor